Lates Captor(ラテスキャプター) Eldoradoモデル パックロッド

タイ、台湾、マレーシアを中心としたアジア諸国の釣り堀が大変人気の昨今。飛行機で少しだけ遠征すればバラマンディ、オオナマズ、ジャイアントスネークヘッドなど日本では決して釣ることが出来ない怪魚に出会うことができます。そして現在はインターネットでの情報収集が容易にできることや航空券の低価格化などの影響で、誰でも気軽に海外の釣りを視野に入れることができる時代。私自身、そして多くのアングラーが釣り竿に求めるニーズは、身軽に確実に海外まで釣り竿を持ち込むことができるパックロッドへシフトしてきました。

そんな中、滋賀県大津市でロッドビルディング用品・オリジナルロッドの製造販売を行なっているInterShoot（インターシュート）さんにてオーダーメイドした4ピースのパックロッドです。私達のこれまでの経験とプロのロッドビルダーさんの確かな技術が融合。仕舞寸法56cmというコンパクトなボディでありながら世界の怪魚と対等に戦うため細部にまでこだわり、高弾性カーボンを使用したハイスペックパックロッドに仕上がりました。

ありそうでなかったマルチグリップパックロッド。計4本のグリップからシチュエーションや使用するルアー、そして狙う魚に合わせてお好きなものを選択可能です。グリップの交換時にラインカットは不要なので大した手間なくすぐに交換することができます。

できるだけ荷物を多くしたくない海外遠征において竿を何本も持ち込む必要がありません。釣りたい魚に合わせて必要なグリップだけ持っていけばよいのです。例えば私はこの竿で以下のような魚を釣りました。

• ショートグリップ ： バラマンディ、ピーコックバスなど
• スタンダードグリップ ： バラマンディなど
• ロンググリップ ： チャドー、バラマンディ、オオナマズなど
• スーパーロンググリップ ： オオナマズ、ピラルクなど

また、海外で釣りをしていると比較的太いPEラインを使用しなければならないシチュエーションが多々あります。釣り堀によっては最低〇号以上のラインを使用しなければならないなどのルールを定めている場所もあります。そこで他社のパックロッドに比べてガイド径を大きく設計しました。

これによりキャスト時にリーダーの結び目がガイドでガチッとひっかかってしまうというストレスが一切ありません。一日中快適にキャストを繰り返すことができます。ガイドは全てダブルフットのチタンSiCガイドを採用しています。

そしてスタンダードグリップ、ロンググリップ、スーパーロンググリップの3モデルに関してはグリップの長さを比較的長めにとることにより脇でしっかりとホールドできるようにしました。大物とのファイトも力強く、且つ無駄な力を使わないで楽にやり取りすることができます。また、バズベイトやクランクベイト等の一定スピードでリトリーブし続けるような釣りでも、グリップを脇でホールドしていることによって竿先がブレることなくスムーズなリーリングが可能。この安定感を是非ご体験ください。

以下のような方に自信を持ってオススメします。

• 1本の竿でアジアの釣り堀を何箇所か巡っていろんな魚を釣りたい
• 飛行機で追加料金を取られたくない
• タイの養殖池で10kgクラスのバラマンディを真剣に狙いたい
• ルアーの飛距離を重要視している
• これまでのパックロッドではグリップが短くて困っていた
• マイクロガイド（小さなガイド）は自分のスタイルに合わなかった
• ルアーをきびきびとアクションさせるのが好き（ショートグリップ推奨）

シチュエーションや対象魚によってグリップを使い分ける場合、グリップのみを追加でご購入いただくことも可能。その場でグリップを使い分けることによって2kg程度の小さなバラマンディから15kgオーバーのナマズまで、幅広い魚をこれ1本で狙うことが出来ます。